誕生日
- 真光寺
- 1 日前
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更新日:2 時間前
本日4月7日はどなたのお誕生日か御存知ですか?
我々浄土宗を信仰する者としては大変に重要なお方である法然上人のお誕生日です!
仏教的に言うならば、宗祖降誕会と言い、浄土宗の宗祖・法然上人(1133年4月7日生)の誕生を祝い、報恩感謝を捧げる法要が総本山知恩院や大本山増上寺、生誕の地である誕生寺などで厳修されます。
檀信徒の皆様におかれましても御先祖に手を合わせる際に、是非法然上人にもお気持ちを向けていただけると幸いです。
また、明日4月8日はどなたのお誕生日か御存知ですか?
こちらは仏教を信仰する者として大変に重要なお釈迦様のお誕生日です!
こちらは仏教的に言うならば、灌仏会、花まつりといいます。お釈迦様が誕生された際、天から大勢の天女と龍が舞い降りてきて、甘い香りの水(甘露の雨)を灌いでお祝いしたという伝説に由来して、お釈迦様に対して甘茶をかけ洗い清める行事となっております。
お釈迦様は生まれてすぐに7歩歩き、右手で天を左手で地を指し示し「天上天下唯我独尊」と仰られました。「この世界で私(我)より尊いものはいない」。文字だけみると、そう読み解けます。いくらお釈迦さまとはいえ、少し傲慢な感じがしますが、「他者と比較して自分だけが」ということではないのです。お釈迦さまの言う「私」とは、この世に存在するすべての「私」――つまり世界中の「私たち一人ひとり」の「私」。お釈迦さまはこのエピソードを通して、この世に生を享けた、すべてのもの、一人ひとりの「いのち」は、「他の誰とも代わることのできない絶対的な尊さ」をもったものであり、だからこそ、尊い者どうし、おたがいがおたがいを尊重し、「慈しみ合うことの大切さ」を私たちに教えてくださっています。
しかし、こと現代においてこのような尊い教えがないがしろにされ、目を覆いたくなるような凄惨な状況が繰り広げられております。お釈迦様のお誕生日だからこそ今一度「私」を見直してはみませんか。

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