top of page

御法語

6月1日
読了時間: 1分

今月の御法語を紹介いたします。


無上功徳

 善根なければ此の念仏を修して無上の功徳を得んとす。余の善根多くば、たとい念仏せずとも、頼む方もあるべし。

 然れば善導は、「我が身をば善根薄少なりと信じて本願を頼み、念仏せよ」と勧め給えり。経に、「一たび名号を称うるに、大利を得とす。またすなわち無上の功徳を得」と説けり。いかに況や念々相続せんをや。然れば善根なければとて念仏往生を疑うべからず。


現代語訳

 善い行いを積んでいないので、念仏を修めて、この上ない功徳を得ようとするのです。念仏以外の善い行いを多く積んでいるなら、たとえ念仏を称えなくても頼る手立てもあるでしょう。

 ですから善導大師は「自分は善い行いをごくわずかしか積んでいないと信じて、本願を頼みとし、念仏しなさい」とお勧めになりました。『無量寿経』に「一たび名号を称えると、大利益を得る。つまり、この上ない功徳を手に入れる」と説かれています。まして念仏を絶えず続けるならばなおさらです。ですから、善い行いを積んでいないからといって、念仏による往生を疑ってはなりません。

 
 
 

最新記事

すべて表示
御法語

今年も早いもので残すところ二ヵ月となりました。今年の事は今年の内に片づけてしまえるように気合を入れて頑張ってまいりましょう。 さて十一月のお参りの際に読む御法語を紹介いたします。 至誠心  至誠心というは、大師釈して宣わく、「至というは真なり。誠というは実なり」と云えり。ただ真実心を至誠心と善導は仰せられたるなり。  真実というは、もろもろの虚仮の心のなきをいうなり。虚仮というは、貪瞋等の煩悩を起

 
 
 
10月の念佛講中止のお知らせ

現在、非常に強い台風第30号が進路を九州へと向けて進んでおり、週末は九州を含む西日本において警報級の大雨の可能性があるとの予報になっております。これに伴い、檀信徒の皆様の安全を考慮いたしまして、10月の念佛講中止を決定いたしました。檀信徒の皆様におかれましては今後の台風の動きにも注意しつつ、身の安全を第一に行動されてください。 11月は御十夜法要が執り行われますので、次回の念佛講は12月8日となり

 
 
 
閑話 ~最近の真光寺いろいろ~

段々と朝晩の気温が下がりつつありますが、檀信徒の皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。世間に目を向けてみると、インフルエンザなども流行り始めているようです。副住職は大変な暑がりですので、日中の温度だけを見ると、まだまだインフルエンザが流行るほどの気候ではないような気がいたします。テレビではお医者様が「今年は酷暑でどこの御家庭でも冷房を付け、家を閉め切った生活を送っていたために換気が行われず

 
 
 

コメント


〒801-0854

福岡県北九州市門司区旧門司1丁目13番1号

TEL 093-321-6009

​FAX 093-321-6566

bottom of page